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コーヒーで痛風の予防ができるの?
にわかには、信じられないかもしれません。コーヒーを飲むと痛風が予防できる!?だれでも気軽にできそうです。飲めば飲むほど、尿酸値がさがるのでしょうか?医学的根拠にてらし、真実を見極めてまいりましょう。

米国における痛風予防の研究

コーヒーで痛風予防ができるといった内容がふくまれる研究が発表されています。

米国のマサチューセッツ総合病院リウマチ科、ヒョン・コワ博士によるさまざまな食品と痛風発作の危険性に関する調査の中でふれられています。(調査は米国にて約6年間、14758名の成人に対して行われました。)その調査の中で本記事と関連性の高い項目としてコーヒーと痛風に関する事がらを順番に見てまいります。

まず、コーヒーをまったく飲まない男性群と1日あたり1-3杯、コーヒーを飲む男性群の血清尿酸値には変化が見られませんでした。

4杯以上のコーヒーが尿酸値を低下させる

つづいてコーヒーを1日あたり4-5杯飲む男性は血清尿酸値の低下が認められ、痛風発作のリスクが、40%も減少するという驚きの結果が認められています。さらに、コーヒーを1日あたり6杯以上飲む男性は、おおよそ60%のリスク減少という結果が出ています。

つまり、「コーヒーで痛風の予防ができる」という明らかな調査結果が得られた事になります。しかしながらみなさんは実際のところ毎日、これだけの量のコーヒーを飲みますか?あるいは、飲めますか?これだけの量を示されると、カフェインのとりすぎを心配する方がいても当然でしょう。

痛風予防に作用するクロロゲン酸

その2の末尾でカフェインに関してふれました。カフェインをとりすぎるとカフェイン中毒になるおそれがあります。コーヒーは、尿酸値を下げるために、がぶ飲みをしたりせず、あくまでも常識の範囲内で飲むようにしましょう。

ちなみにコーヒーの痛風予防効果は、カフェインの作用ではなく(ノンカフェインのコーヒーでも効果があった)、おもに利尿作用と「クロロゲン酸」というポリフェノールの抗酸化作用によるものです。

なお、砂糖などをいれるとカロリーが高くなりますのでさけましょう。以上をふまえて、コーヒーは適度に飲むようにしましょう。

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