トップページへ 尿酸とプリン体無症候性高尿酸血症期の特徴

無症候性高尿酸血症期の特徴
無症候性高尿酸血症期とは、血液中の尿酸が、基準値をこえているが、痛風の症状が、まったくでない期間の事を指します。なお、尿酸の値は、異常値を示していますから、痛風予備軍である事を自覚する必要があります。

薬物療法の一歩手前

まず、この時期は尿酸値が基準値の(7.0mg/dl)をこえているが、痛風発作の起きていない状況です。ちょうど健康診断などで「尿酸値、高めですよ。」と言われる始める頃です。また、医師によって予防治療をするかしないかは分かれます。

尿酸値が高めだったご本人はわりと楽観的で、とくに何もしない方が多いようです。しかし、薬物治療を始めないとしても、ご自分で食事や運動に気をつかう事はとても好ましい事です。

理由は痛風を予防するためだけでなく、肥満を予防できるからです。加えてその他の合併症にかかるリスクも減少します。

予防治療実施の判断

無症候性高尿酸血症期の予防治療に関して掘りさげます。

あなたの目の前で診察している医師、実は予防治療をするかしないか悩んでいるケースが少なくありません。理由は痛風の症状がまったく出ていない点や心血管の病気との関連性が指摘されているが、ヒトを対象にした介入試験がほぼ行われていないなどがあげられます。

その他、尿酸にはとても強い抗酸化作用があり、神経系の保護や発ガン抑制作用があるとわかってきた事もあげられます。<つまり、全般的にエビデンス(科学的根拠)不足。>医師の話をよく聞き治療するかしないか選びましょう。

定期検診のすすめ

無症候性高尿酸血症とはいつ破裂(はれつ)するか分からない爆弾を身の内にかかえているようなものです。よく覚えておいて欲しいと思います。安心はできません。

さて、無症候性高尿酸血症期において当事者としては、どのような事に気をつける事が望ましいかご紹介します。まず、理想としては半年(あるいは一年)に一回は健康診断を受けて尿酸値を計りましょう。また、日常生活の中でこれ以上、尿酸値が上がらない工夫が必要です。

たとえば続けられる範囲で、バランスの良い食生活やウォーキングなどの軽い運動を生活に取り入れましょう。

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