トップページへ 尿酸とプリン体尿酸産生過剰型の特徴

尿酸産生過剰型の特徴
前回の記事に引き続き、第2のタイプである、尿酸産生過剰型(体内で必要以上に尿酸がつくられるタイプ)の特徴をみてまいります。(日本人でこのタイプは、尿酸排せつ低下型より少なく、全体の約10%)

体内で多量の尿酸が作られる

日本人の中では尿酸産生過剰型は、比較的に少ないタイプです。このタイプの高尿酸血症にはどのような特徴があるのでしょうか?順番にみてまいります。

まず、シンプルに考えてみましょう。体内に尿酸が大量にできるという事は、材料としてプリン体を大量にとりいれたという事から生まれた結果です。(プリン体に関しては、次回から、くわしく見てまいります。)

ただし、食事が原因で尿酸が増加する割合は、20%程度と言われています。(ちなみに、このタイプは、検査によって、1日あたりの尿酸量が、800mg以上の方をさします。)

プリン体の過剰摂取と運動不足が目立つ生活

こちらでは尿酸産生過剰型の生活パターンについてふれておきます。

たとえば肉が大好き、もつ焼き、もつ鍋も大好物。あわせて大のビール党。ニラレバーをつまみながらビールを飲むなんて最高!健康診断ではメタボリックシンドロームといわれた。仕事のいそがしさにかまけてしまい運動するひまがない。毎日、残業につぐ残業でストレスを感じる。

このような方は完全にプリン体のとりすぎで、その結果として尿酸値が高くなるというパターンにおちいっています。思い当たる方、ぜひとも生活改善を考えてみてはいかがでしょうか?

尿酸生成抑制薬の種類

こちらでは尿酸産生過剰型のタイプに使われる治療薬に関して説明していきます。

まず、高尿酸血症の中でも尿酸産生過剰型に対しては、尿酸生成抑制薬がもちいられます。たとえば、ザイロリック、アロプリノーム(アロプリノール)といった薬があります。また、2011年からフェブリク(フェブキソスタット)を使用する事が可能になりました。(40年ぶりの新薬。)

このフェブリクは副作用が少なく、腎臓への負担が少ないといった良い点があります。また、この薬は1日一回、朝夕の好きな時間に服用という患者さんにとても利用しやすい薬です。

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