CPPD結晶沈着症とは
CPPD、シーピーピーディー?調べると、「ピロリン酸カルシウム」の英名の略称です。「ピロリン!ピロリ菌の仲間?」残念、不正解です。全く関係ありません。ここでは、CPPD結晶沈着症についてみてまいります。

CPPD結晶沈着症の基礎知識

ピロリン酸カルシウム、名前だけみれば愉快な印象です。こちらではそもそも、CPPD結晶沈着症とはどのような病気なのか、基本的なところから解説してまいります。

CPPD結晶沈着症とは偽痛風(仮性痛風)の別名です。つまり、軟骨石灰化症と呼ばれる病気です。ここでようやく痛風との接点が見えてきました。

CPPD結晶沈着症は痛風と痛みの原因は異なりますが関節が痛む病気です。以前紹介した記事内容を見て頂くと、理解が進むかもしれません。個人的にはこちらの名称の方が"ピロリン"とつく分、記憶しやすそうです。

膝関節におおくみられる

CPPD結晶沈着症は偽痛風(仮性痛風)と一緒ですと言われ、前の記事で読んだから...。と思う方もいらっしゃる事でしょう。しかし、記憶を補強するといったプラス思考でまいりましょう。

CPPD結晶沈着症の発症率の高い関節はどこでしょうか?ヒントは下半身、体重がかかりやすいなど。答えは膝関節です。膝が痛い方で、とくに尿酸値の高くない場合はこの病気の可能性があります。CPPD結晶沈着症は、関節にピロリン酸カルシウム結晶がたまり、はがれおちる事から痛みが発生します。(たまる物質が違うだけで仕組みは痛風と同じ。)

実際の診断方法

ここまでくるとだいぶCPPD結晶沈着症の知識が増えたはずです。こちらではさらに実際の診断方法(検査)に関してみてまいりましょう。

現在、レントゲン検査で関節にCPPD結晶の付着の有無を診断する方法と関節液偏光顕微鏡検査(関節穿刺液検査:かんせつせんしえきけんさ)で関節内部の液体のCPPD結晶の有無を診断する方法といった二種類の診断法が行われています。

また、関節リウマチや痛風の疑いがあるケースは、血液検査を実施します。(診断方法が確立されていても、残念な事に、治療は、あくまでも対処療法しかありません。)

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