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痛みのある部位のX線検査
痛風は血流の悪い足の親指や付け根の関節によくみられます。
ただ関節が痛む病気は痛風以外にもたくさんあります。
これは痛風なのか、その他の病気なのか?を探るうえでX線検査が役に立ちます。それではどんな検査なのでしょうか?

X線検査の目的

痛風におけるX線検査はどんな目的を持って行われるのでしょうか? おもな症状として、関節部分の激痛や腫れをあげられますが、同じ場所に似たような痛みや腫れを感じる病気がいくつかあります。

たとえば変形性関節症や慢性リウマチなどは、痛風と紛らわしい病気としてあげられます。
患部に対してX線検査を行うと、初期の痛風においては骨の変形は見られませんが、変形性関節症や慢性リウマチは骨に変形が見受けられます。ただし、慢性の痛風は関節の変形が見受けられます。
こうして、X線画像から痛風か、別の病気なのか診断できます。

X線検査の内容から分かること

X線検査によって痛風か別の病気かの診断が可能となる事をおさえていただいたところで、X線検査のもう少し詳しい内容に関してみてまいりましょう。
まず患部を撮影します。撮影された画像から、炎症が引き起こされている原因や骨の変形、破壊がないかどうか?といった事を診断する事が可能です。
また、造影剤(ぞうえいざい:画像診断の際に、よりはっきり特定の部分を撮影するために投与される)を投与して、撮影する事で腎臓や尿路にある結石を撮影する事も可能となります。これは尿路結石の成分である尿酸は、通常のX線撮影では映らないためです。

X線検査が偽痛風の診断に有効

痛風と紛らわしい病気の判定にX線検査が有効であるというお話をいたしました。
変形性関節症や慢性リウマチの他に紛らわしい病気として偽痛風という病気があります。
痛風と痛みや腫れの症状は似ていますが、原因が異なります。
偽痛風は、関節にCPPD(ピロリン酸カルシウム)がすることで、激しい痛みや腫れをひき起す病気です。したがって、CPPD沈着症、軟骨石灰化症、とも呼ばれます。
X線検査を行うと画像内にカルシウムがはっきりと映ります。また、関節液をぬきとり検査する事でピロリン酸カルシウムの存在を確認できます。

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